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12月定例議会を終えて

12月2日から22日まで、県議会が開かれました。
知事提出議案と議員提出議案を合わせて40議案が審議されました。

特に今議会では、理容師法施行条例及び美容師法施行条例の一部を改正する条例を自民党県議団として提出し、可決成立致しました。これは、出張で行う理美容が法改正によって介護福祉分野に拡大し、今後ニーズ拡大が見込まれることが背景にあります。

一方で、施設で理美容業を行う者に対しては保健所の厳しい衛生基準の検査があるものの、無店舗型の出張理美容業においてはそのチェックが効かないため、高い衛生基準を維持することが難しい状況にあります。

そこで、衛生水準の一層の向上を図るため、出張理美容を専門で行う者に対して、知事指定の講習を義務付けるよう条例改正をおこなったものです。
これから、介護や福祉サービスにおいて新たなビジネスモデルが広がる中で、適切な衛生水準を維持できるよう、時には適切な規制をしていくことも重要だと考えています。

また、先に私が委員として審議に加わった平成27年度決算も今議会で認定されました。
これからも、しっかりと議会活動に務めて参ります。

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決算特別委員会を終えて

10月24日から始まった決算特別委員会が11月24日に終了しました。
今年度、決算特別委員会委員に任命され、平成27年度の決算を審議しました。
全ての部局について審議を行い、予算執行の妥当性や事業効果について質疑を行いました。
今回の経験で、埼玉県の事業について隅々まで調査したため、大変勉強になりました。

しかしながら、元政府系金融の経験から事業決算を眺めてみると、
やはり民間企業の感覚からはまだまだ遠く離れた事業運営のカルチャーも残っていると感じました。
大きな数字の扱いに慣れると、数百万が誤差の範囲になってしまいがちです。
埼玉県の一般会計は約1兆8千億。
1円の無駄もすることなく、同じ金額で倍の効果が出る税金の使い方を提言していきたいと思います。

それにしても、9月定例会から市長選を挟んで決算特別委員会までノンストップでした。
地元予定も公務欠席が多くなってしまい申し訳ございませんでした。
来週からは12月定例会が開会となります。
これからも引き続き県政発展のためにしっかりと取り組みます。

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9月議会で一般質問に立ちました!

9月23日に開会した9月議会が、10/14に閉会しました。
今議会では、2度目の一般質問に立ち、以下の6項目について質問しました。

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1 企業にとってメリットのある産業政策に向けて(産業労働部長)
(1)経営革新の改革
(2)各認定制度の優遇措置の充実
(3)企業情報の管理と共有
2 インダストリアルツーリズムの先進県に向けて(産業労働部長)
3 一人ひとりの成長を支え続ける学校教育に向けて
(1)小・中学校における特別支援教育の充実(教育長)
(2)埼玉県学力・学習状況調査の活用(教育長)
(3)教育委員会のあり方(教育委員会委員長、教育長)
4 地域社会に活きる健康長寿政策に向けて(保健医療部長)
(1)健康長寿サポーター制度の第二ステージへの発展
(2)健康マイレージの制度設計のあり方
5 想定外をなくす防災・減災体制に向けて(県土整備部長)
6 地元問題(県土整備部長)
(1)不老川の整備促進について
(2)藤田堀川の被害対応について

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詳しくは、発行予定の県政レポートでお伝えしたいと思っておりますが、特に今回は特別支援教育と台風被害対策に力を入れました。

特別支援教育については、入間市で起きた事案をもとに、特別支援学級の設置率の問題や、専門的な教員の確保育成への取組、校内配置を司る学校長のマネジメントのあり方や意識改革について、県教育局もしっかりと対応していく道筋を示していただきました。

また、台風被害対策においては、入間市区間で拡幅整備が進まない不老川について、このままでは100年かかると指摘した上で、前倒しでの整備を求めました。入間市長や不老川流域対策協議会などの熱心な要望活動もあり、国の重点予算を求めるとともに集中的な整備を進めていくよう道を開くことができました。

これからも、地元の声を埼玉県政に反映させるべく、しっかりと取り組んで参ります。

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3つの学校の入学式に出席しました。

今日は、午前中に東町小学校と東町中学校の入学式に、
午後には、入間わかくさ高等特別支援学校の入学式に出席しました。

母校の小中学校の入学式に出席できて、とても嬉しく思います。
また、小中一貫教育で全国から注目を集めている学校でもありますので、
今後の義務教育学校や小中一貫校の先進モデルとなるよう、
更に地域教育や学校経営システムの構築にも力を入れていきたいと思っています。

また、県立入間高校が豊岡高校と統合し、その校舎跡地を活用して新設された、
県内初、職業科を併設した高等部単独校である特別支援学校が4月に開校となり、
記念すべき第一回の入学式に出席させていただきました。

新設校準備室長であり、初代校長となられた山口校長あってこその今日だと思います。
これまでのご苦労を拝察するとともに、これからの学校運営に益々期待が高まります。

入学式では、校歌も披露されました。
これは、山口校長が作詞を、準備室の音楽教員が作曲を手掛けたとのことです。
素晴らしい歌詞と爽やかなメロディに、茶畑のきれいな若草色が浮かんできました。

1年生は初めての高校に、また2・3年生は転校した新天地での環境となります。
一日も早く生活に慣れ、この素晴らしい学校環境の中で大きく成長して欲しいと思います。
障害者福祉や教育については、私も力を入れて取り組んでいきたいと思っています。

地域に根差したいい学校づくりを皆さまと一緒に進めていきたいと願っています。

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2つの学校の入学式に出席しました。

今日は、午前中に東野高校の入学式に、
午後には、入間准看護学校の入学式に出席させていただきました。
不安や緊張感がみなぎる新たなスタートの日。
それぞれに医療に携わる志と責任感に満ち溢れていました。

入間准看護学校は、入間地区医師会が設立した学校です。
地域医療を支え、超高齢社会に対応する優れた人材の育成に向けて、
原田学校長をはじめ、皆さまが真剣に取り組んでいただいております。

入間地区医師会所属のそれぞれの医院を舞台に実習も行い、
国家資格の取得に向けて日夜努力をされる生徒の皆さまには、
「医療は人なり」の理念を忘れず、頑張っていただきたいと思います。

私もしっかりとサポートしていきます。