決算特別委員会を終えて

10月24日から始まった決算特別委員会が11月24日に終了しました。
今年度、決算特別委員会委員に任命され、平成27年度の決算を審議しました。
全ての部局について審議を行い、予算執行の妥当性や事業効果について質疑を行いました。
今回の経験で、埼玉県の事業について隅々まで調査したため、大変勉強になりました。

しかしながら、元政府系金融の経験から事業決算を眺めてみると、
やはり民間企業の感覚からはまだまだ遠く離れた事業運営のカルチャーも残っていると感じました。
大きな数字の扱いに慣れると、数百万が誤差の範囲になってしまいがちです。
埼玉県の一般会計は約1兆8千億。
1円の無駄もすることなく、同じ金額で倍の効果が出る税金の使い方を提言していきたいと思います。

それにしても、9月定例会から市長選を挟んで決算特別委員会までノンストップでした。
地元予定も公務欠席が多くなってしまい申し訳ございませんでした。
来週からは12月定例会が開会となります。
これからも引き続き県政発展のためにしっかりと取り組みます。