ドラマフェスタ入間を見てきました。
IRUMAここから 第3章「ダンシングいるま商店街」と題した市民ミュージカル。
別の公務もあり、私は18時の会に出席させていただきました。
子供から大人まで、たくさんの方が出演されて、見事な演技でした。
きっとたくさんの練習を積み重ねてきたのだろうと感動しました。
特に、スペシャルゲストで登場された市長の名演技には、ほっこりしました(笑)
みんなで楽しみながら一つのものを創り上げる。それぞれに役割がある。
まちづくりもこうありたいなと思いました。
まちに人があふれ、会話があり、名物キャラクターがいて、カミナリ親父がいる。
本当は日本の街並みのこうした原風景にこそ、
個人の特性が活かされた多様性が共生する良い社会があったのだなと
ミュージカルを通じて考えたりしました。
松下幸之助は、「それもまたよし」と良いところ探しをする名人でした。
松下塾主研究の金子一也所長は、それを「美点凝視」と表現していました。
どうやっても営業に向かない根暗な人間をみて、
取引先のお葬式に参列する担当にしたという逸話は有名ですが、
「人を活かす」こと、ひいては「万物を活かし活用すること」の本質は、
「やり方」ではなく、「あり方」にあるのだろうと思います。
色々な事を気づかせてくれた市民ミュージカルの皆さまに感謝します。
素晴らしいステージをありがとうございました!