松下政経塾33期生の卒塾式に出席しました。
私が最終学年の時に入塾してきた33期生。
4名の入塾生は、後輩ながら全員年上でした。
それぞれ豊富な社会人経験を経て、問題意識も非常に明確。
人間性もとても良く、たくさん議論させていただきました。
そんな33期生の卒塾者は3名、旅立ちを祝いました。
久しぶりに政経塾に訪れ、色々な思いが蘇ってきました。
また、松下幸之助塾主の生前の映像を見ると、感慨もひとしお。
もっと努力しなければ。もっと志を磨かねばと背筋が伸びました。
私たちの卒塾式で、
中央公論元編集長である近藤大博先生から頂いた言葉を思い出しました。
「君たちが一日休めば、日本は一日遅れる。君たちに休みはない。」と。
本当に休みはないですが、ただ日程をこなす毎日では休みと同じ。
理想の国家実現に向けて歩みを進めることが私の使命であり、
職業として政治をしてはいけないのだと、改めて反省をしたところです。
私も卒塾して3年、当選して1年。
素志を忘れていないか、努力を怠っていないか、
慣れてしまってはいないか、謙虚に素直に歩めているか、
今一度、初心にかえって襟を正す、良い反省の場となりました。
33期生の皆さん、卒業おめでとうございます。
そして、また気づきを頂きました。ありがとうございます。