自民党本部にて大学生との意見交換会に参加しました。

自民党の伊藤県議(2期)と細田県議(1期)と私は同じ年の同級生。
県議団で最年少の3人が学生部を任され、私は副部長を務めています。
この日は、党本部の牧原青年局長と県連の田村青年局長と共に、
18歳選挙権の開始を前に、大学生との意見交換会を行いました。

大学生からは、
「政治に興味がある学生は少数派で変わり者扱い」
「投票に行ったと言ったら恥ずかしいと思う人もいる」
といった驚きの現実や、
「大学のキャンパスで投票できるようにしてほしい」
「住民票は実家という人が多い。不在者投票を簡素化するべき」
といった政策に反映すべき貴重な意見も頂きました。

18歳選挙権となって最初の選挙は、良くも悪くも基準になります。
投票率だけを追ってはいけませんが、政治参加の指標でもあります。

私は、現行制度においては白票も意志のある投票だと思っています。
投票しないという意思表示では、興味がないのと同一視されてしまいます。
何も書かなくとも、投票する行為自体に政治への意志を感じるからです。

ただ、選挙民には同時に被選挙権も与えられている以上、
立候補者の中から選ぶのが民主主義であり、選ぶに値しないのであれば、
自分が立候補するか、自分と同じ考えの誰かを立候補させる行為こそ
政治に対する意志表示だという考え方もあり、それも理解するところです。

いずれにせよ、政治家が襟を正し、政策論争をもって熟議を尽くすことで
政治への信頼や期待を高めていくことが正しい方策だと思っております。

投票率向上が先か、政治家の質向上が先か。
ニワトリと卵の議論は捨てて、両方とも同時進行して、
1日も早く国民総動員で国家や地域の課題解決に当たらなければ。

そんな焦りと決意を新たにした一日でした。

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若者の政治参加ということもあって、メディアがたくさん取材にきました。

NHKで放映もされたようです。