松下政経塾 岡崎塾生の卒塾フォーラムに参加しました。
上尾市出身の岡崎広樹塾生は、松下政経塾の2期後輩でありますが、
年齢は私の1歳上で、早稲田大学の先輩でもあります。
三井物産で8年勤務した後、外国人との共生社会を実現するという志を
もって政経塾に入塾してきた穏やかでクレバーな素晴らしい方です。
川口市にあるUR芝園団地を舞台に、実践課程の活動をした岡崎さん。
この団地は、外国人(主に中国人)が半分近く住んでいるものの、
自治会の入会者はほとんどなく、住民自治で課題を抱えておりました。
岡崎さんは、ここを政経塾の実践研修の現場として選び、
自ら自治会の副会長となって、イベントなどを通して共生に取り組みました。
そうです。岡崎さんはここに移住し、自ら住民となって活動したのです。
日本人と外国人をつなぐ架け橋としての役割に徹した岡崎さん。
大学生と共に企画したイベント等の取組が評価され、総務大臣賞を受賞。
これに至るには、オランダに行き、共生社会を学術的にも研究しています。
ビジョンを描き、現実社会で実践できるリーダーになる。
松下政経塾生らしい活動成果の発表に感動しました。
これからも同じ埼玉県民として一緒に課題解決に取り組んでいきましょう!