政務事務所で地方創生総合戦略の打合せです。

全国の自治体は、地方創生総合戦略を3月までに策定します。
埼玉県では、県執行部が作成した総合戦略案が出来上がり、
議会は、「まち・ひと・しごと総合戦略特別委員会」を設置しました。

県では、五か年計画を策定して事業を執行していますが、
執行部作成の地方創生戦略は、その焼き直しに留まるものでした。

国の地方創生本部では、地域の実情を反映した特色ある計画に対して
予算を配分し、戦略的に投資をしていくことが謳われています。
このままでは埼玉には予算が下りてこない…。
そこで今回、自民党議員団で地域の特色を活かした実効性ある計画へと
修正案を取りまとめることとなりました。

具体的には、地域別に人口推計と地域特性を合わせた計画の策定。
飯能の内沼議員と所沢の岡田議員の3人で西部地域の計画案に向け、
議論を深めながら計画案の叩き台を作成しました。

驚くべきは、執行部案では西部地域が人口増加地域になっていること。
消滅可能性都市に挙がった地区も含む西部地域なのですが…。
人口ビジョンの前提が変われば施策も変わってしまいます。

地域ごとの特色を盛り込んだ県の総合戦略策定に向けて、
更に知恵を出し合い、しっかりと取り組んでいきたいと思っています。
この修正案を県議団としてまとめた後、2月定例会で審議となります。

西部地域発展のため、議員同士も手を取り合って精進します!

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