【第47回衆議院議員選挙】
11月21日に衆議院が解散し、総選挙が12月2日に告示されました。
私は、2年前の総選挙同様、宮城6区の小野寺五典代議士のもとで前後含めて15日間を過ごしました。最高気温が零下で雪も降る厳しい環境でしたが、東京23区よりも広い選挙区をとことん走り回る熱い戦いでした。
今回の選挙で感じたことは、人々の政治への期待は常に生活と密着したところにあるということ。報道では、アベノミクスや消費税増税が争点となっていましたが、沿岸部と内陸部を選挙区とする宮城六区では、「震災復興の加速化」と「安定した米価の維持」への要望や期待が非常に強く表れていました。
その意味では、人々が政治に求めるものと現実との乖離が、全国的な低い投票率に表れたのかもしれません。今を生きる私たちが、未来に対してどのように責任を果たしていくのか。それが常に問われているのが政治であり、私たち国民一人ひとりが自覚しなければならないことであると痛感しました。